
ギックリ腰になりました
とある日の事、一件のLINEが届きました。
LINE『ギックリ腰になり・・・』
その日、たまたま、用事があり院に居なかった僕は、応急処置でしておいて欲しいことだけを伝え、翌日は午後からセミナーでこれまた院に居ないので『明日の朝一で見ましょうか?』と伺った。
LINE『様子見てまた連絡します』
翌日早朝携帯電話が鳴る
☎『何時からだとみれますか?』『やっぱり調子が良くならないです』
今から最速で9時からならみれる事を伝えると、仕事を抜けて来院するとのこと。
本来営業は、10時からだが急を要することと仕事の関係で可能な限りご対応させて頂いた。
到着し、車から降りてくるなりその姿に驚いた。
昨日は、強風が吹き急にとっても寒くなった一日だった。そんな中、外仕事の時に急に動けなくなったらしい。
多くの方は、ギックリ腰になったらもちろん腰が痛いので腰が悪くなったと思うだろうが本来は、そうではない。
腰は、むしろグキッとなり動けなくなる最後の最後まで体を動かせるために耐えて耐えて耐えて頑張っていた陰の立役者だ。
細かなたとえ話は、またの機会にするとして、この方の場合は、カラダのコエを聴き辿りついた先は、
右の後頭部の一部だった。
そこをそっと優しく触れて暫く待つ。
その後細かなことも少ししたが、大きくは右の後頭部からの調整。
するとちゃんとカラダは応えてくれるんです。自分で立て直すチカラがあるんです。
この通り!!

無事仕事に行かれました(*^-^*)
季節の変わり目や急に寒くなった時などは、特にギックリ腰が増えます。
普段は、崩れたカラダをそれとなく立ち回って支えることが出来ていた腰も急な環境の変化に適応しきれず「もう無理~~」って悲鳴と共に腰砕けちゃう・・・一般的に言うギックリ腰の完成ってわけ
なので腰が何故そこまで負担を被らなければいならなかったのかという、その背景をしっかりとカラダに聴いて手当てをさせて頂くことが必須
つまり、ギックリ腰にならないために○○をするといいとか、ギックリ腰になったら××体操がいいとかそうではない。
ひとり一人、その背景は異なるので手当ての場所やケアの方法も異なってくる
とは言っても、ケアの方法をお伝えするとするなら、寝る時、起きた時一日一回でいいので、カラダに気持ちを込めて『ありがとう』という事だ
それでは、やってみて下さいね(^^♪